新人研修
自分が入った会社はまだ設立間もないので研修と言っても自習か、あるいは外部の機関に丸投げの状態です。
自分なんかは独学するのは慣れてるからいいんだけど、人によっては(特に受験勉強の経験とかが無いと)やっぱり戸惑うらしい。将来的には自社で教育体制を作らなきゃいけないんだけど、今はまだ人的リソースが足りない状態なので、LPICくらいは自分が教えようと思う。
つーかLPICのテキストって(ものによるとは思うけど)、というか試験自体が暗記に偏りすぎてて、あんなの取ってもLinuxというかUNIXを使えるようにはならんだろうと思うんです。(その点Ciscoの試験なんかは考えられてると思う)、それにオープンソース文化も知らずにLinux使うってなんだかなーって感じ。
先入先出法に疑問
先出先入,FIFO(First In,First Out)と言っても原価計算じゃなくて、小売店で1つの商品の陳列法だけど、前に仕入れた物を前に置き、最新の物は一番後ろに置くやり方のことです。
商売の基本で、まあ理に適った方法ではあるんだけど、今日スーパーで牛乳を買おうと思って賞味期限見てみたら21〜25日までの開きがあった(もちろん同じ牛乳、同じ値段です)。
もちろん後ろの方の新しい牛乳を取るわけですけど、これって客に対してすごく不親切だと思った。
商品によっては消費期限が近くなったものはある程度割引して売っているものはもちろんあるが、特に生鮮食品等はほとんどない(と思う)。
ここはひとつ、1日ごとにどんどん割引率を上げていくってのはどうだろうか。そういうシステムならば俺は喜んで消費期限間近な商品を買うだろう。
もしかしてそういう仕組みを既に導入してるスーパーがあったりして。
せめて20代のうちは野心的であるべき
今日会社に新入社員が二人入った。そのうちの一人と早速一杯飲んできたわけだが、その人は全くの未経験でこれから研修等で色々勉強しなきゃいけないわけで、何も分からない状態だからしょうがないのかもしれないし、その人が独特なのかも知れないが、全く夢とか野心とかが無い人で、「ふつーに働いてふつーに暮らせればいいや」って感じの人だった。
まあその気持ちも分からなくは無いが、今や「普通」といっても一億総中流階級って時代でもないし、終身雇用何てこの業界じゃ死語みたいなもんだし、某経済学者じゃないが大半の人が年収300万とは言わないまでも500万稼ぐのも厳しい時代に、そんな考えでこれから先生きていけるのだろうか?とふと思った。
いや、生きていくことはできるだろうが、結婚し、子供を持ち、一軒家もしくはマンションを買って・・・という今までの「普通」な人生を歩むことが厳しいであろうことは容易に想像できる。
4月25だったか26日のめざましテレビで、初任給の使い道ランキングというのがあって、確か1位はお決まりの「親へのプレゼント」だったが、2位が「貯蓄」というのに自分は驚いた。まあ、不安定な世の中だからってのは分かるが、だからこそ何処でも生きていけるように「自己投資」すべきなんじゃないかなというのが自分の考えなわけですが、それにしても「貯蓄」っていうのはあまりにも安易に感じたのでした。
ちなみに自分はせめて30までは最低限の貯蓄はしようと思っているが、それ以外はすべて自己投資に当てようと思っている。もちろん投資するのは金だけじゃなく時間もだが。
何が「自己投資」なのかは人それぞれだと思うが、資格取得や各種セミナーへの参加はもちろん、自分が苦手な「人とのコミュニケーション」にもある程度「投資」をしたいと思っています。
※めざましテレビのくだりは多少は情報操作があるのかもしれないが・・・